卒業生インタビュー

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『起業する』と言いながら。会社員に甘んじる自分に、我慢できなくなった 社会人講座 2期生 坂本 仁さん(28歳 東京在住)

「『起業する』と言いながら。会社員に甘んじる自分に、我慢できなくなった」

28歳 東京都在住
株式会社広京 代表取締役社長
坂本仁さん
WILLFU 社会人講座 2期生

新卒から、不動産営業7年。30目前の28歳で、1500万円の年収を捨て退職。
しかし、事業アイデアもない。動き方も分からない。
そこで、WILLFU 社会人講座を受講し、仲介手数料一律のオンライン完結型不動産仲介サービス「トクスモ」をリリース。
受講中売上25万、卒業後の初月売上目標200万円も達成した坂本仁さんに、受講のきっかけや生まれた変化について聞いた。

■入社式で「起業します」と宣言

高校時代は、強豪校で野球。
大学も特待生で野球に取り組み、副キャプテンに。
学生時代は野球だけの人生でした。

就職活動も、ほとんどの部員が全くしません。
先輩の紹介/割り当てで就職していく中、私はそれが嫌で、自力で就活。
内定をもらった中で、一番有名だと感じた積水ハウスに入社を決めました。

社員研修が始まる初日。
入社の意気込みを聞かれ、最初に名前を呼ばれたのが私でした。
何をしゃべるべきか緊張してしまい、気づくとこんな言葉を口走っていました。

「僕は、将来、起業したくて入社しました。
積水ハウスで学び、独立します」

■包容力があるお客様は、皆、経営者

配属は、埼玉・熊谷の注文住宅の営業でした。

展示場に営業が5人いるにも関わらず、1ヶ月に来場するお客様は5組程度。
受け身の営業では達成できないと思い、個別訪問等あらゆる方法でお客様を開拓し、自転車で走り回っていました。
結果、営業成績はトップクラスに。

色んなお客様に提案してきましたが、熊谷では、積水ハウスの注文住宅は高価格帯に属し、結局、買えるお客様は経営者ばかり。
また、経営者のお客様は、細かいことに口出しせず、「信頼するからいいようにやってよ」と仕事も信頼して任せてくれる包容力がありました。

お客様として、多くの経営者と接する中で、「こんな人になりたい。いつかは自分もそちらの立場に立ちたい」という思いが積み重なっていきました。

■起業したいのに、会社ではパーツの仕事だけ

しかし、目の前の仕事は、自転車で熊谷を走り回っているだけ。

考えてみると、不動産という業界も、戸建て/マンション/新築/中古など色々ある中で、自分は注文住宅しか経験していません。
しかも、注文住宅を売るためにも色んな業務が必要なのに、営業しか携われていない。

周りの同僚も「3年で独立する」と言っていたのに、誰も独立していませんでした。
また、15年以上、営業を続けた先輩方は、リフォーム会社などに転籍し、年収も半分以下になっていました。

「こうはなりたくない。このままではダメだ」

そう確信し、まずは環境を変えるべく、転職活動を開始しました。

■社会人7年目で、まだ会社員をやる自分に我慢できなくなった

転職先のプロパストでは、土地の仕入れから、企画/開発/販売まで、全てを自分で担当できました。
案件の金額も大きく、ダイナミックで面白い。
成果も上げていたので、3年も経つと、年収も1500万円に達していました。

しかし、「『起業する』と皆んなの前で言ったのに、まだ自分は会社員に甘んじている…。
そんなモヤモヤが、もはや我慢できないレベルに到達していました。

■辞めることは決めたが、何をやるかが決まらない…

独立はしたいものの、何の事業をやるかが全く決まらない。

まず、フランチャイズなら、事業アイデアを自分で考える必要がないのではと考えました。
フランチャイズ比較サイトのアントレに登録。
具体的に話を聞いたのは、ハウスクリーニングのおそうじ本舗と不動産系の広告代理店。

おそうじ本舗では、「仕事はたくさんあるから、地域限定でその作業をしてくれたらいい。そうすればこれくらいの収入になる」と説明されました。

「これなら自分でもできる!ぜひやりたい!」と思ったものの、よく考えると「それなら会社員と一緒では」とも思い、葛藤していました。

自分でゼロから事業を作りたい思いはあるものの、何をやればいいのかわからない…。

■守られた環境で、実験的に起業できる環境に魅力

そんな時に、WILLFU 社会人講座を知りました。

起業に必要な経営スキルを学び、実際に事業を立ち上げて事業を回していく。
講師やサポーターに守られた環境で、枠がある中で進めるのであれば、できるかもしれない。

まさに、会社員と起業の中間地点。

両者を繋ぐ必要がある自分にとって最適な場と確信し、絶対に受講しようと思って説明会に行き、受講を即決しました。

■4つの事業を考え、検証。1つの事業が口コミで売上20万円超に

受講開始してすぐに、お掃除道具のサブスク事業を始めました。
チラシを配って営業開始しましたが、問い合わせはゼロ。
焦って他にも事業アイデアを考えましたが、どれもうまくいきませんでした。

しかし、これでダメなら才能がなかったと言えると思って始めたサービスが、口コミだけで売上20万円に到達。

それが、今も取り組んでいる「手数料一律のオンライン特化型 不動産仲介サービス『トクスモ』」です。

不動産仲介事業は免許もいるため、立ち上げるのに時間がかかります。
そのため、当初は、受講期間中の立ち上げは無理と決めつけていました。
自分の知見がある領域だったにも関わらず、事業アイデアから外していたのです。

ただ、講師との個別面談で、事業検証の方法を一緒に考えていくと、できないという思い込みに囚われていたことに気づきました。
色んな不安が吹っ切れて、行動計画が明確になり動き始めたところ、売上がついてきたのです。

■不動産業界の非効率を解決したい

今、賃貸不動産の物件情報は、ほぼ100%スーモに掲載されています。

そのため、家を探す人は、スーモを見ればそれだけで自分に最適な家を見つけることができるはず。
にも関わらず、多くの方が「スーモにない情報があるのでは」と期待し、不動産会社に行き、物件を探してもらいます。
一方の不動産会社は、独自情報などないにも関わらず、あるように見せかけて提案し、「不動産仲介手数料」として家賃1ヶ月分ものお金を請求しています。

実態としてほとんど価値がないものに対して、多くの人が何万円、十数万円という金額でお金を払い続けている。
この非効率を解決したい。

そんな思いで、仲介手数料一律3万円、オンライン特化型の不動産仲介サービスをスタートしました。
物件探しはお客様で取り組んでいただき、契約したい物件のURLを送ってもらい、契約手続きだけに取り組むことで超低価格を実現しています。

現実には、自社で扱えない物件があるなどうまくいかない部分も多々ありましたが、それでもお客様からの問い合わせには、そういった事実も全て開示し、誠実にお客様に向き合いました。
すると、「であれば別の物件でいいから、トクスモを通じて契約したい」というお客様が生まれ始めたのです。

少しずつですが、売上も成長を始めました。

■最終回の授業で決めた売上200万円の目標を達成

受講中、とにかく目標を決め、その差分を埋める施策を洗い出してやり切ることがいかに大事か学んでいたので、現状の売上からは全く想像がつかないと思いながら、卒業翌月の売上目標を200万円と決めていました。

最初は、「こんな売上、できるかな…」と思い、現実感はありませんでした。
しかし、結果的には、その数字が達成できました。

目標を描き、決めることがいかに大事か、実感しました。

■納期意識・危機意識を持ち、成長角度が変わった

WILLFU 社会人講座の受講前後で変わったのは、「自ら機会を生み出さないと、何も生まれない」という当たり前のことが、心底腹落ちしたことです。

WILLFU 社会人講座に通っていなければ、おそらく今でもサービス名も決めていないし、事務所も借りておらず、家でボケっとしていると思います。

受講することで毎週毎週やるべきことの納期意識が生まれ、「なぜ、やらないのか」という問いを通じて、自分が考えていたことが意思決定の先送りだったと気づき、前倒し前倒しで動き続けることができました。

また、同じクラスの仲間が、会社の仕事をしながら自分の事業を立ち上げていて、彼らからの刺激も強かったです。
他受講生がこれだけ頑張っているのに、既に退職している自分がこのレベルじゃダメだという危機意識。

この納期意識と危機意識で、事業の成長角度が飛躍的に上がりました。

■独立で得る「自由」が、自分を殺すこともある

独立するというのは、確かに自由です。
ただ、売上を作る自由もあれば、作らない自由もある。
自分に甘いと、自由が自分を殺すことになります。
私は自分に甘かったので、全く行動ができませんでした。

会社員時代は、それでもよかったんです。
営業時代は、「自分が仕事をとってきている」と勘違いし、色んな他部署の課題を評論家的に考え、ちゃんと仕事しろよと口だけで語っていました。
それでも成り立ったのは、会社には役割分担があったから。
多くの人の支えがあったからこそ、受け身・評論家でも活躍できたのです。

独立して動いてみて、またWILLFU社会人講座に参加してみて、会社員から離れてもそんな感覚が残っていた自分に気づきました。

■真摯に仕事をしていきたい

これからは、その「自由」をフルに活用していきたいと考えています。

引き続き、トクスモの事業を伸ばすのは当然ですが、不動産のプロとして、お客様のためになることだけを真剣に考えて、真摯に仕事をしていきたい。

それが今の私にできること。
その積み重ねの先に何かがある。

そう信じて、まずはトクスモをひたすらに磨いていこうと考えています。

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